～”夏に食べたくなるドレッシング”をコンセプトに～
開発メンバーは、調味料の知識を問う検定試験「第4回調味料検定」の合格者8人とドレッシングメーカーのいしいフードプランニング、そして食料品専門店の北野エースがコラボレーションしドレッシングの開発に取り組みました。




【開発ストーリー】
約１年間、味・商品名・ラベルデザイン案までを全員で考え商品完成に至りました。夏に食べたくなる爽やかな味わいにするため初めにレモンを使用することを決めました。世の中に沢山あるレモンドレッシングとどのように差別化するか。生姜を入れたり、コショウを入れてみたり、アンチョビを入れてみたり…20種類近くサンプルを制作。≪家族みんなが美味しく食べられるように≫とレモンの爽やかさを生かしつつも酸味が立ちすぎないようにはちみつを加えることにしました。はちみつとレモン果皮の配合量によっては甘くなりすぎたり、酸味が立ちすぎたりと何度も試作を重ねました。さらに、アクセントにざく切りたまねぎ、マイルドに仕上げるために塩糀を使用。原材料にもこだわって、レモンは神奈川県小田原産、たまねぎは国産を使用しました。試行錯誤を繰り返し、理想のドレッシングの味へとたどり着きました。






【日販セグモ株式会社　取締役　平井 典子　さん】

調味料を愛し、調味料の特性や使いこなし方を知る調味料検定合格者の理想の調味料を作りたい！この開発プロジェクトに手を上げてくださったのが、いしいフードプランニングさんと北野エースさんです。調味料に人一倍こだわりを持つ検定合格者8人が集まって意見を出し合い、プロの力を借りながらドレッシングを完成させました。無限の使い方が広がる調味料通が太鼓判を押す商品をぜひご賞味ください。


【株式会社いしいフードプランニング 代表取締役社長 石井 薫 さん】

調味料検定合格者（消費者）と販売店（北野エース）の皆さまと会議を通して商品を開発するといったプロジェクトは、弊社としては初めての試みでした。これまで商品開発は社内で意見をまとめ製品化してきましたが（意見があまり出ず独断専行が殆ど）、今回、私の想像を超える素晴らしい各種意見を頂戴し、明確に方向性を決めながら作ることができました。とても良い商品が出来たと思っています。


【株式会社エース　商品開発部　アシスタントバイヤー福岡　葵】

時には開発メンバー内で意見が分かれてしまうこともありましたが、レモンと相性の良い調味料を模索するため会議を行い、試作を重ねることによって全員が納得する味に仕上げました。はちみつのほんのりとした甘さとレモン果皮の苦味をいかし、サラダはもちろんのこと、様々な料理の万能調味料としてお子様から大人まで幅広い年齢層の方々にお楽しみいただきたいです！


【調味料検定開発メンバーコメント】