このコーナーでは書店の本棚のようなカレー売り場「カレーなる本棚®」がどのように誕生したかを紹介します。
10数年前に「北野エース」が東京に進出した頃に、食事に利便性が求められるようになり店舗では多くのレトルトカレーを取り扱うようになりました。
2009年東武百貨店池袋本店に「北野エース」が出店した際に大量のレトルトカレーをいかに少ないスペースで陳列、お客様に見やすく手に取っていただけるかを考えた担当者がひらめいたのがレトルトカレーの箱を本棚に本が並んでいるように背表紙を見せるように並べる方法でした。
翌年、2010年4月に調布パルコ店に出店する際に木什器を導入し「カレーなる本棚®」と名付けました。
「カレーなる本棚®」の北野エースと知名度もあがり、2012年暮れには「カレーなる本棚®」を商標登録、翌2013年には(食品における)「ブック陳列」の商標登録をいたしました。
「カレーなる本棚®」に陳列されているカレーの種類は各店舗により異なります。ご来店いただいているお客様のニーズやリクエストに応じて、日々店舗で入れ替えを行っています。またカレーの種類ですが、店舗により異なりますが、「キタノセレクション」のカレーはもちろん、果物を使ったカレーや北海道から沖縄までのご当地カレーなど約100~300種類を取りそろえております。